院内設備
受付
明るく開放感のある待合室です。動物がリラックスできるように、音楽は動物の周波数に会わせたスーパーオーディオCDが採用されています。病院の床下には、全面に多量の炭が埋設されており、基礎のコンクリートには波動のよいセラミックが使われています。冬は全面床暖房となっております。
待合室の壁は、空気を清浄にするボードや珪藻土壁を使用し、空中庭園を含めて植物も多く置かれています。冬期は全面温水床暖房となっています。院内各所にドックパーキングも設置されています。受付カウンター端には「すべての動物たちにいのちの輝きを」という当院の基本理念が掲げられています。
診察室
ゆったりとしたワンフロアー全体を占める診察室は各セクションに分かれており、担当医がどのセクションからでも入院動物や院内の様子をそれぞれの視点で観察できるよう配慮されています。後方には各種検査をゆったりと行えるよう工夫された別コーナーおよび各種設備も設置されています。
各セクションに分かれた総合診察室とは別に、個別の動物たちのために鍼治療専用の診察室が設けられています。動物たちが極力リラックスできるよう、各所に特別な工夫がなされています。この他にホメオパシー専用の診察室もあり、統合医療により十全の益が受けられるよう配慮されています。
手術室
手術室では様々な手術に対応できるよう各種モニター機器・高周波外科手術装置・ラジオ波外科手術装置・半導体レーザー装置・CO2レーザー装置・各種デジタル内視鏡・デジタル耳鏡・各種ハイクオリティ内視鏡システム・多様な手術器具等が整備されています。
入院動物専用の治療室を中心に、入院室が合計6室配備されています。たとえば猫専用の入院室には熱帯魚が群遊し、自宅とは異なる環境下でも十分にリラックスし楽しめるようになっています。各入院室には24時間換気システムの他に強制換気や光触媒空気浄化も行われおり、ICUもあります。
検査室
検査室には全血血球計算器・血液生化学検査機器・血糖値専用器・各種遠心分離器・各種検査試薬・各種検査キット・顕微鏡・デジタル顕微鏡・細胞検査用具等があり、ホルモン検査やウイルス検査にまで対応しています。院内検査以外にも、多くの検査会社と提携し様々な検査が利用できます。
動物たちの健康を守り病気を正しく診断するために各種の検査および各種検査設備が必要です。院内で短時間のうちに検査結果が見れるよう Computed Radiography System を採用しています。CTとMRIに関しては、状況に応じてキャミック・各大学病院・高度医療センターをご紹介いたします。
その他 カウンセリングルーム等
天井が高く広くゆったりとした開放感ある当院二階の多目的ホールにおいて、各種セミナーやしつけ教室またパピークラス等を開催しています。動物たちはもちろん飼い主さんたちもくつろぎつつ楽しく学べるよう、ホールとはいえ衛生や換気も含め十分な配慮がなされています。
多目的ホールに併設されている研修室には、国内外の各種書籍および文献が揃っており、ここで症例の検討がなされます。特に代替医療関連の書物が充実しており、動物たちにとっても飼い主さんたちにとっても幅広い治療の選択が可能となっています。